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16世紀、ガラスづくりに欠かせない大自然の恵みを求めて森から森へ移り住んでいたガラス職人たちは、険しい渓谷の一角に新たな炉を開きました。彼らこそ、現在北ヴォージュ自然公園となった森の中の村々で、今日までつづく火の芸術、ガラス／クリスタル産業を興した開拓者です。「EARTHLY STARS（地上の星）」は、隣り合う渓谷に位置する3施設で結ばれるパートナーシップの名称。それぞれの拠点が工房と森が紡いできた物語を伝えています。たゆまぬ努力によって受け継がれてきたこの地の文化と自然。その双方が育むガラスとクリスタルの魅力を体感してください。
ラリック博物館
装飾美術やデザインに多大な影響を与えた偉大なる芸術家、ルネ・ラリックとその弟子たちの作品を集めたラリック美術館。ジュエリーやデザイン画から大型の作品までが展示され、アールヌーボー期からアールデコ期にわたるラリックのユニークな世界観に触れることができます。
ラリック美術館
info@musee-lalique.com-
www.musee-lalique.com
マイゼンタール・ガラス工芸センター
マイゼンタール・ガラス工芸センターは、かつてのガラス工場跡につくられた文化複合施設。ガラス博物館、国際ガラス工芸センター（CIAV）、ホールから構成され、いにしえのガラス職人の記憶と現代的なアートや工芸の表現が交差する拠点となっています。ガラス博物館では、エミール・ガレとこの地の吹きガラス職人の協働により生まれた珠玉のアールヌーヴォー・コレクションを展示。国際ガラス工芸センター（CIAV）では毎年、デザイナーが伝統的なクリスマスツリーの装飾を再解釈したオーナメントを発表しています。ホールではコンサート、野外上映、大道芸、現代アートの展覧会など、1年を通してイベントを開催。マイゼンタール・ガラス工芸センター - www.site-verrier-meisenhal.fr
